AGAクリニックなど薄毛治療専門のクリニックに行けば、治療の前にまず言われるのが「禁煙をしてほしい」ということです。
せっかく、これから治療をしようという時にタバコを吸う事は髪にとってマイナスでしかないようです。それくらい喫煙をすることは、髪に良くない習慣のひとつなんですね。

今回はそんなタバコを吸う事が髪に与える影響について紹介します。

タバコで抜け毛が増える

  • 頭皮への血流が悪くなる
  • 男性ホルモンの増加
  • ビタミンCが減る

具体的にはこの3つの原因によって抜け毛が増えます。

頭皮への血流が悪くなる

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タバコには200以上の有害物質が含まれています。

その中でもニコチン、タールが曲者で毛細血管が収縮し頭皮への血流が悪くなり頭皮の血管の隅々にまで血液が行き届かなくなってしまいます。

血液が頭皮へ酸素や栄養を運んでいるので毛根にまで栄養分がしっかり行きわたらなくなると、抜けやすい弱い髪の毛しか育たなくなります。

男性ホルモンの増加

アメリカ、ハーバード大学の研究結果で

タバコを吸う人は吸わない人に比べ、一般的な男性ホルモンであるテストステロンは9%、強い脱毛作用を持ち、薄毛の直接の原因でもあるDHT(ジヒドロテストステロン)は13%増加していたのです

という結果が得られました。
つまり、男性ホルモンが増加することでAGA(男性型脱毛症)の原因であるDHTが増えてしまいます。
その結果、抜け毛や薄毛のリスクが高まります。

ビタミンCが減る

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タバコ一本吸うごとに20〜100mgのビタミンCが体内で失われます。
成人が1日に必要なビタミンCの量は1gで普通の食生活では、1/10もとれないということを考えると相当な量ですよね。

このビタミンCは体内で増えた活性酸素という髪に害のある物質を除去する働き(抗酸化作用)があるのですがタバコにより失われれば、どんどん不足していきます。

これらの原因により、喫煙が日常化していくと、抜け毛が進行していきます。

喫煙による抜け毛の対策方法について

禁煙をする

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禁煙のストレスによって髪が減るという噂がありますが、それはどうしても吸いたくなる禁断症状が出ている期間だけです。
禁断症状は3日位がピークで長い人でも1週間すればなくなっていきます。

2週間もすると、全身の血流が良くなってきて、肩や腰回りの血行も良くなってくるので肩こりや腰痛といった症状も緩和されていき、髪にも確実に良い効果が出ます。

どうしても禁煙できない場合は

禁煙するのが一番なのですが、完全に禁煙ができない人は血行促進を常に心がける必要があります。

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血行を促進させるためには

  • 普段からリンパマッサージを行う
  • ジョギングなどの運動を夕食後に15〜20分行う
  • お風呂にゆっくり浸かって体を温める
  • 睡眠をしっかりととる

といった事を意識して行うと良いでしょう。

まとめ

タバコは、血行不良を引き起こす一番の原因といっても過言ではありません。

薄毛に悩ませれている方はタバコの吸い過ぎには気をつけ、できることなら禁煙をしましょう。

こちらのサイトでも紹介されているように現在では禁煙外来や電子タバコなどで禁煙ができますのでチャレンジしてみましょう。

吸わない方でも受動喫煙には気をつけて下さい。
タバコを吸う人と一緒になるときはこまめな換気をするようにしましょう。